【士卒の愛撫について】太平御覧の孫子注3《太平御覽・兵部十一・撫士上》より【訳】
※驕子=キョウシ。ここでは驕れる子、気ままな子、またはじゃじゃ馬な暴れん坊で手のつけられない子と解釈。《字彙》→驕は傲る(おごる)なり。自ら矜る(ほこる)なり。《字彙》→驕は逸なり。恣(ほしいまま)なり。《老子・30章》→果にして驕かず(あ...
【将帥について】太平御覧の孫子注2《太平御覽・兵部三・將帥上》より【訳】
今回はそのなかの《孫子》についての記述を抽出してご紹介します。「兵部三・將帥上」では【将帥】をテーマに孫子の記述が抽出されています。五事とよばれる智・信・仁・勇・厳は、《十一家注孫子》の曹操注では「よい将に備わっている五徳」としています。梅...
孟氏解孫子の孟氏の伝記と著書リスト(隋書・旧唐書・新唐書・郡齋讀書志)より
梁有の記述から《孟氏解詁》が南北朝の梁に存在していた書であることがわかります。これは孟氏が梁代、もしくはそれ以前の人であることを匂わせるものです。一方《郡齋讀書志》目録からは孟氏が唐代の人と解釈できる記述があり、十家注本ではそれが反映される...
【兵について】太平御覧の孫子注1《太平御覽・兵部一・敘兵上》より【訳】
太平御覽(たいへいぎょらん)の孫子と注釈を、訳と補足を附して紹介します。太平御覽の内容はテーマ別のオススメ本・オススメ格言を紹介した「まとめ記事」といえます。太平御覽の魅力は、「検索・索引として便利」で、現代には伝わらず失われた書物の記述も...
李筌の伝記と著書リスト(雲溪友議・太平御覧・太平広記ほか)より
李筌(りせん)の伝記を《雲溪友議》《太平御覧》《太平広記》《郡齋讀書志》《神機制敵太白陰經・序》などから抽出して紹介します。加えて李筌が関わった著書リストも紹介。李林甫に官職を追われるリアルなエピソードから、驪山姥から奥義を授かる不思議な神...
やさしい孫子の兵法(だれでもわかる古典シリーズ)下巻
孫子の兵法をわかりやすい言葉にかえて紹介します。...つまり情報は成功のタネです。この「情報をつかむ」ことを重視する考え方は、ほかの色々な分野に活用できる考え方です。以上でやさしい孫子の兵法はおしまいです。典夫(のりお)くんは孫子のことわか...
やさしい孫子の兵法(だれでもわかる古典シリーズ)中巻
前回「やさしい孫子(上巻」に引き続き、孫子の兵法を、誰でもよめる、わかりやすい言葉にかえて紹介します。...それはまるでメビウスの輪のように奇正は表裏一体であるようだと孫子は言います。なんだか難しいですよね。実はこの難しさを吹き飛ばす方法が...
やさしい孫子の兵法(だれでもわかる古典シリーズ)上巻
孫子の兵法を、誰でもよめる、わかりやすい言葉にかえて紹介します。...こだわって消耗することは失敗につながるとしています。もちろん「完全で速い」ことが一番です。これは充実していて余裕があれば可能です。充実していて余裕のある状態を孫子では「実...
拙速と神速あれこれ(孫子名言の意味と解説)
拙速を引いた言葉に「兵は拙速を尊ぶ」という言い回しも見ることができますが、「尊ぶ」とは尊敬する意味、重んじる・大切にする意味の「貴ぶ」「尚ぶ」とは別物です。拙なるものを尊ぶというのは、なかなかの変態さんです。変態さんですので「兵尊拙速」の出...
上兵は謀を伐つ(孫子名言の意味と解説)
※意味:上等な用兵はまず敵の謀を破る。※解釈:直接対決にて大きな被害が発生する前に、少ない労力で勝つことが大切。※曹操曰く、始めに敵の謀あらば、これを伐つに易し。※梅堯臣曰く、智を以て勝つ。※王晳曰く、智を以て謀り人を屈じく(くじく)を最た...