Sailaway世界周航・赤道を越えて~セントヘレナ(AAR04)

くま
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こんにちは、梅永とうふ店です。

今回はカナリア諸島ラス・パルマスを発ち、セネガルのダカールを経て、南大西洋セントヘレナ島へ渡っています。

今回も「Sailaway – The Sailing Simulator」の魅力を紹介しながら、世界周航七大洋制覇を目指していきます。

AAR04 赤道を越えて~セントヘレナ島

Sailawayで世界周航と七大洋制覇を目指す

前回までのあらすじ

■2018/01/31:米国ナンタケット出発(AAR1

■2018/02/15:アゾレス諸島オルタに到着(AAR2

■2018/02/23:ポルトガル首都リスボンに到着

■2018/02/27:地中海沿岸セウタに到着(AAR3

■2018/03/09:カナリア諸島ラス・パルマスに到着

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Sailawayの天候は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)に基づいてリアルタイムで同期され、マップも地球規模でモデリングされているシミュレーターです。

【北大西洋】カナリア諸島ラス・パルマスを出発

Sailawayダカールへ向けて追い風に乗り南進している様子

ずっと追い風

画像はアゾレス諸島を出てしばらくしたときの海の様子です。マップの赤い線は風向を示しており、追い風の状況にあることがわかります。

この追い風の状況は、03/09に出発してからずっと続いていました。

《ヒント》追い風なのに困っちゃう・その理由

真後ろから風を受けているときの情報パネルの様子

真後ろからの風のときの計器

これは175°方向の風、つまり後ろから風を受けていたときの計器の様子です。TWSは実際の風速、AWSは体感の風速を示す数値で、TWSの数値のほうが大きいときは、風の使い方の効率が良くないことをあらわしています。

画像では6ノットの速度が出ておりますけども、これが横風や斜め風ならもっと速度がでます。それはどういう仕組みなのでしょうか?

風のパワー伝達を説明したウサギの挿絵

イメージ

イメージとしては、追い風の場合だと船もグイグイ進みますので、風が追いつけず、風のパワーの伝達は弱くなってしまいます。

横風や逆風だと、風にとっては船が止まっているようなものなので、思いっきりぶつかることができるため、風のパワーの伝達は強くなります。

前回のような逆風続きも困ってしまいますが、ずっと追い風なのも、実はそれほどありがたくない状態なのです。

【北大西洋】セネガルの首都ダカールに到着

2018/03/17セネガルの首都、ダカールに到着しました。ダカールは人口200万規模の大都市で、動画を見て分かる通り中心地は現代的なビルが立ち並ぶ、西アフリカの主要都市です。緯度は北緯14.5度。いよいよ赤道が近くなってきました。

03/09にラス・パルマスを出発し、8日かけてダカールに着いたことになります。この区間はおよそ1520kmの道程がありまして、一日平均190km進んだことになります。

前回の逆風のペースが平均130kmほどだったので、がっつり逆風の状況よりかは、今回の追い風の方が順調に進むことができました。順風は逆風のようにジグザグ航行をしなくても良いので、楽ちんな上に距離も稼ぎやすいというメリットがあります。

【北大西洋】赤道越え・ギニア海流とベンゲラ海流

Sailawayアフリカの赤道付近のマップと海流説明

赤道付近は海流がぶつかりあう

希望峰を目指すにあたり、ルート選択をどうするか迷いました。画像の船アイコンが固まっている場所は、Sailawayを最初に始めたときのポップ場所です。ほかのプレイヤーの船が密集している様子を画像におさめようとも思いましたが、ちょっとここで冷静に考えてみます。

このあたりの海はギニア海流・赤道反流(暖流)とベンゲラ海流(寒流)がぶつかる場所(潮目)です。こういった場所では次のような傾向があります。

  • 魚がよくとれる絶好の漁場となりやすい。
  • 霧が発生しやすい。

残念ながらSailawayでは釣りは出来ません。霧が生じやすいという特徴は、シミュレーター上では常に正確なマップが確認できますので、大した障害にもならないでしょう。海流のぶつかりについては、そんなに気にしなくても良さそうです。波の流れの方向も、現時点では気にするほど激しくはなさそうです。

風に着目してみると、ポップ場所に寄り道した場合は、南に向かい難い風が吹いているばかりか、陸に押し付けられるような風向きになっています。ストレートに希望峰へ向かうよりも、おそらく10日単位の遅れを生じることになるでしょう。あんまりモタついているのも精神衛生上よくありません。

ということで、今回は寄り道をせず、いい風が吹いている間にまっすぐ希望峰を目指すことにしました。

【南大西洋】南東貿易風による逆風

Sailawayケープタウンへのルート説明と当時の風の様子

ブラジルから張り出した高気圧の影響で、ちょっと西よりの風

赤道を越えたあたりで逆風となりました。これは南東貿易風の影響を受けた風です。南東貿易風とは南緯30度から赤道までをベルトとした、地球規模の南風です。

もちろん気圧などの影響もあるので、局地的にみたとき、絶対に南風が吹くとは限りませんが、地球全体で見るとおおむね南風が吹いているベルトです。

沖で吹く風は、陸で吹く風よりも風向きが安定しています。それに加えて南東貿易風の影響もあるので、安定して南風が吹きます。これによって安定した船速で航行できました。具体的な数値を示せば、平均して13ノットの風が吹き、平均して7~8ノットの速度で進むことが出来ました。

風が安定しているということには、何も考えずにのんびり航行できるというメリットもあります。

《魅力紹介》海域によって海の色が変わる・南大西洋の海の色

Sailaway海域によって海の色が変化することについての比較説明画像

海の色の比較

Sailawayの魅力のひとつとして、海の深さや海域環境によって海の色が変わるという要素があります。ここでは北大西洋の色と南大西洋の色とを比較してみましょう。

上が北大西洋、下が南大西洋の海の色です。北はビリジアンブルーっぽい緑がかった色で、南はアクアマリンのような澄んだ青色をしています。

それぞれの海の色はどんな色なのか興味がわき、いろんな海を渡ってみたくなりますね。

【南大西洋】セントヘレナ島に到着

2018/04/04に英領セントヘレナ島に到着。この島はナポレオン1世の流刑地として有名な土地です。人口は数千人で、小規模ながら宿泊レジャー施設や空港も備えており、観光も可能な島です。空路は南アフリカのO・R・タンボ国際空港(ヨハネスブルグ国際空港)から渡ることが出来ます。

2018/03/17にダカールを発ち、04/04に到着したので18日かけてセントヘレナ島に渡ったことになります。両者の距離はおよそ3640km離れており、一日平均202kmのペースで進んだことになります。

これまでの航路まとめ

今一度これまでの航路についてまとめてみると、

ルート およそ距離(km) 航行日数 平均ペース(km)
ナンタケット→オルタ 3537Km 16日 221km/日
オルタ→リスボン 1680km 8日 210km/日
リスボン→セウタ 555km 4日 139km/日
セウタ→カナリア諸島ラス・パルマス 1290km 10日 129km/日
アカナリア諸島→ダカール 1520km 8日 190km/日
ダカール→セントヘレナ 3640km 18日 202km/日

このようになりました。次の目的地である南アフリカのケープタウンまでの距離は、およそ3130kmです。

セントヘレナとケープタウンの間の風の様子

ベース画像:earth.nullschool.net より

セントヘレナからケープタウンの風の様子を見てみると、南方に強めの低気圧が発生していて、その影響でケープタウン近くでは、ちょっと都合の悪そうな強めの逆風になっています。これまでの傾向から見て、ジグザグ航行でだいたい14~20日ほどで到着しそうな気配がしておりますが、一体どうなるでしょうか。

(つづきは4月下旬以降)