世界の海の気象・気圧・船舶がわかる便利なサイト3選

ツールガイド

世界の海の波・風・大気圧・船舶の様子を知ることができる便利な3サイトについて、その機能と使い方を紹介します。

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ショートカット

今回紹介するのは次の3サイトです。

リンク earth :: 地球の風、天気、海の状況地図

リンク ECMWF

リンク MarineTraffic

世界の海の波風を知る:earth

earth.nullschool.netの紹介

Map data : ©earth.nullschool.net

リンク earth :: 地球の風、天気、海の状況地図

★特徴:世界の波・風・気温・降水量・二酸化炭素濃度・PM2.5・オーロラなどの、さまざまな気象・大気データを視覚化したサイトです。シンプル操作でわかりやすいのが特長です。風などの大気に関することは、地表だけでなく上空の情報も見ることが出来ます。少々使いやすさは損なわれますが、スマホのブラウザでも問題なく利用することが出来て便利です。

【使いかた1】設定ウィンドウで欲しい情報をえらぶ

設定ウィンドウの機能説明

画面左下「earth」を押すと設定ウィンドウがあらわれる

画面の左下にある「earth」を押すとこのようなウィンドウがあらわれます。デフォルトでは地表の風を視覚化したモードになっているので、違う情報に切り替えたい場合は、ここで設定することになります。

流れとしてはまず「モード」を選択して、そのあとに各種オプションを設定していきます。それぞれのモードに対して以下のようなオプションを設定できます。

モード メイン情報 レイヤー
大気圏 高度(地表~上空) 風速・気温・降水量など
メイン(海流・波浪) 海流・波浪・水温・波高など
大気化学 一酸化・二酸化炭素・二酸化硫黄
粒子状物質 DUex・PM2.5・PM10など
宇宙 オーロラ

海の項目についてはメインとレイヤーで2つまで同時に情報を表示させることが出来ます。「無」を選ぶと表示されている情報を消せます。

投影法の項目を操作すると、マップの形状を変えることができます。ウィンドウを閉じるときには、もう一度「earth」を押すとウィンドウが最小化されます。この操作はPCブラウザ・タブレット・スマホ共通です。

【使いかた2】特定の地点の情報をピンポイントで見る

ポインタを打つ方法についての説明画像

知りたい地点をクリック・タップすると緑色のポインタが打てます

知りたい地点を押すとポインタを打つことが出来ます。それと同時にポインタ地点に対応した詳細情報が「earth」の上にあらわれます。

たとえば画像では波の情報を表示させているのですが、この場合は、緯度経度・流れている方角・流速・波の高さが表示されます。

このように知りたい地点に点を打つだけで、その場所の環境数値を知ることが出来て便利です。動作も軽めなのでとてもオススメです。

【使いかた3】風の渦から気圧を感じる方法

※ 気圧配置を表示するモードはありませんが、この傾向を知っておけば風を表示させて、地表の風の渦から低気圧・高気圧を感じ取ることが出来ます。(すべてがこの様になるわけではありません。)

北半球:時計回り(右回り) 高気圧
北半球:反時計回り(左回り) 低気圧
南半球:時計回り(右回り) 低気圧
北半球:反時計回り(左回り) 高気圧

世界の海の気圧配置を知る:ECMWF

www.ecmwf.intの紹介

Map data : ©www.ecmwf.int

リンク ECMWF

★特徴:数値気象予報(NWP)を用いて、直近の大気圧と、数日後までの大気圧予測の情報を知ることができるサイトです。トップページは直近の気圧配置、地図を押して進んだ先のページで予測情報を見ることができ、世界全体の気圧配置を大まかに確認したい時に便利なサイトです。

【使いかた1】大気圧の気圧配置を見る

先程述べた通り、トップページでは直近の気圧配置が表示されています。いつの日付・時間のデータなのかは、ページ中の文中に明記してあります。

予測情報を知りたい場合は、画像を選択するとページ移動します。

【使いかた2】予測情報をみる・コマ送り動画で変移をみる

機能説明とコマ送りボタンの場所を説明

予測気圧配置の画像下で日付切替・コマ送り再生

予測気圧配置のページでは、8日後までの予測結果を見ることが出来ます。右の再生ボタンを押すと、コマ送りで気圧配置の変移を見ることが出来ます。

この予測結果は「アンサンブル予測」を用いて演算されたものです。アンサンブル予測というのは、ざっくり言うと、たくさんのコンピュータを使って複数の結果を出して、そのうち現実味のある平均値を参照する感じの方法です。

関連 気象庁|アンサンブル予報

世界の海の船舶を知る:MarineTraffic

MarineTrafficの紹介

Map data ©2018 Google, INEGI, ORION-ME

リンク MarineTraffic

★特徴:世界中の船舶のうごきについて知ることができるサイトです。一定の基準内にある船舶は、船のデータや位置情報や針路などを開示する義務があり、その開示されたデータを利用して船の動きを視覚化しています。PCブラウザだけでなく、iphone、ipad、Android、WindowsPhone版のアプリもあります。興味のある方は「MarineTraffic」で検索してみてください。

【使いかた1】船の情報をみる

操作方法は一般的な地図サイトと共通しています。マップを動かしたり、ズームしたりしてお目当ての船アイコンを選択すると、その船の開示データを見ることが出来ます。

アイコンの色はそれぞれ次のような種類の船舶であることを示しています。

赤色 タンカー系
緑色 カーゴ・貨物系
オレンジ 漁船系
青色 旅客フェリー系
水色 曳船・作業系
紫色 レジャー・娯楽系
グレー その他

基準外のごく小さな船や、軍艦、防衛艦、保安船などのボートはほぼ表示されません。

船アイコンが丸く表示されているものは、その場に停止しているか、位置情報がつかめない船であることを示しています。

【使いかた2】船や港をリストから検索する

画面上部タブの機能説明

画面上部タブ

PC・タブレット表示で言うと、画面上部のタブから「船舶リスト検索」「港リスト検索」などのページに移動することが出来ます。

【使いかた3】気象記号などを地図に表示させる

気象記号ボタンの場所を説明

PC・タブレット表示で言うと、画面左のアイコンを操作することで、気象記号をマップに表示させることも出来ます。目的の記号だけを表示させるにはサインインが必要になりますが、すべての記号を表示するのならログインせずに利用できます。そのほか自動更新機能、過去の船舶の動きを見る「プレイバック機能」なども備えています。