こちらはPS4版「アーク:サバイバル エボルブド」のプレイ日記(AAR)です。ゲームプレイの様子を追いながら珍事もピックアップし、感想やレビュー、はたまた攻略メモのようなモノも記していきます。
※ ゲーム引用画像には、本プレイの状況説明を目的とした画像加工を施したものが含まれています。
PS4版ARK@AAR 02
前回は南部で金属採集の拠点、北部で原油採集の拠点を作りました。今回は二つにわかれた戦力を中央のレッドウッドフォレストで合流させて、そこを拠点に北部の【金属・水晶・真珠・原油・黒曜石】を平らげようという狙いです。
序盤を経て中盤プレイの流れの中でいくつかポイントとなる箇所を見出したのでメモして行きたいと思います。
アルゲンタヴィスで黒曜石
前回は少量の【原油】【水晶】をもとに発電させて照明を得ることに成功しました。ここからさらに【黒曜石】【セメント】を加えることで【ポリマー】をつくることができるようになります。ポリマーをたくさん生産できるようになれば、強力な装備や便利な道具を手にすることができます。
地上でのんびりプレイするのであれば、テイム恐竜さえいれば戦力に困らないので必ずしも必要なものでは有りませんが、ダンジョンやボス攻略、またはPVPなどを対象にした場合は是非入手したい素材です。
資源を得る方法にいくつか有るなかで、いちばん気楽なのは空を移動して獲得する方法です。初期状態でスタミナと重量をたくさん持てて、さらにテイムしやすい飛行生物は【アルゲンタヴィス】でした。
プテラノドンやペラゴルニス(水上に止まれる利点有り)でも可能ではありますけども、スタミナや重量が頼りない印象。今回のプレイでは体力1000以上、スタミナ700、重量700という個体を飼育して便利につかうことができました。アルゲンタヴィスのスタミナが700もあればアイランドの島の直径を一回の休憩をはさむだけで移動することができます。この飛行の力は偵察にも役立ちました。
黒曜石の場所は画像地図の2番の火山と、3番の頂上付近。これらのエリアは敵生物が存在していないので安全に資源を収集できます。
1、落下対策:誤って落下したときに備えてパラシュートをショートカットにセットしてしておけば安心。特に飛行中にセーブポイントがあってエラー落ちした場合、騎乗解除して再スタートとなります。最悪なにもできぬまま地上に激突します。
2、追従命令:落ちてしまった時に追従命令を出していなかった場合、テイム生物は空高くにとどまって降りてきません。高いところにいる生物に全体追従が届かないときには、生物を画面中央に捉えて単体の方の追従命令を出すと降りてきてくれる場合が有ります。アクティブグループやL1+↑ボタンの移動命令でもどうしようもない場合は2体目の飛行生物で迎えにいきましょう。
3、水と食糧:上空と火山内は気温の寒暖がはげしいので、水瓶または水筒とそれなりの食糧があれば安心。
ただこれらの上空は気温の寒暖がはげしく、意外と食糧や水分消費が大きかったりもします。金属装備を基準にして、熱いのはベロっと脱げば何とかなりますが、寒さが激しいのは毛皮装備がないと耐えられません。
毛皮を得るには雪原のマンモスだとかダイヤウルフなどを狩ります。しかし雪原は寒いので長時間活動することができず、狩り事態が難しい行動となります。
毛皮を得るもうひとつの方法はマップ中央のレッドウッドフォレストに生息する鹿を狩ることです。レッドウッドフォレストの南部は湿地バイオームでヒルにボアなど苛酷な環境ですが、北部は清流であり比較的穏やかな環境です。資源地帯にも近く、拠点を置くに相応しい土地といえます。毛皮の大量獲得にこちらの北部に移動してみることにしました。
レッドウッドフォレストへ向かうルート
レッドウッドフォレストへ向かうにあたり、南部の金属拠点(赤☆)に置いていた戦力を使うことにしました。主力はティラノサウルスとテリジノサウルス、母艦としてパラケラテリウム(プラットフォームサドル)、その他もろもろ。総勢21体の大移動です。右の水色ラインを渡河したときにティラノサウルスに騎乗して試しに偵察にいったところ、サバイバーと亀にヒルが吸い付いてしまい士気を挫かれ退却。
ヒルに吸い付かれたとき、通常はたき火などに乗ってヒルを焼き払います。このときバグで焼いても剥がれない場合があります。そのようなときにはソフトを再起動すると剥がれた状態で再開できます。
数度の偵察を経て、上記の画像の左側の水色ラインが負担が軽く済むのではないかという結論に至りました。騎乗はティラノサウルスよりも背が高いパラケラテリウムのプラットフォームサドル。できるだけ浅いラインをダッシュして渡河したところヒルの影響なく渡ることができました。
どんな情況でも安全に渡るためには、防虫剤を用意して使用するとヒルの吸い付きを防ぐことができます。
水色渡河ポイントから1番の地点に向かうまでの川辺はボアが何本も何本もうるさいので、それを避けるために少し内陸のラインをたどることにしました。1番のポイントに到達するとバイオームが変わり穏やかな様子。湿地の影響も無く、また交通の要衝となる地域なので拠点を置いても良いかもしれません。ここには後述のビーバーセメントが沸く可能性が有ります。
拠点を置く大本命は2番のポイント。環境が穏やかで直ぐ近くに金属資源があり、北に通じる坂道もあって拠点を置くのに絶好のポイントです。
穴場は3番。土地は広くは有りませんが、大木が近く樹液を採取するのに便利。また北東に川をくだればビーバーセメントを狙うこともできます。この川は浅く細いですが、いかだで通行することができます。レッドウッドフォレストへの湿地を避けた唯一の水上ルートです。
ビーバーダムでセメント狩り
前述の通り、レッドウッドフォレストの川の西端のポイントと東端から北東の湾へつづく細い川の中流では【カストロイデス】のビーバーダムがある場合が有ります。数日おきにこれらのポイントを巡ることで数100、数1000のセメントを採集可能です。
昆虫や亀からキチン、ケラチンをコツコツためて…っとやっているのが馬鹿らしくなるほどの楽さなので、クセになったら止まりません。
ビーバーは可愛いしテイムしてサドルをつければ移動式作業台にもなる便利屋さん。さらに可愛くてプラットフォームサドルの恐竜が入れないダンジョンなどにも入れる小型生物なのでダンジョン用の即席作業台としても使えます。あと、とても可愛いので観賞用ペットとして室内に入れることもできます。ハァ~ビバノンノ。
北部・雪原地帯の遠征ルート
鹿から毛皮を獲得し毛皮装備をゲット。その後レッドウッドフォレストの拠点に南北の戦力を60体集結。そこから精鋭を選抜。12体の編成で北部の雪原地帯に挑むことにしました。テイム生物達をなるべく少ない箇所にまとめるメリットはエサ管理・飼育の楽さにあります。
北部の雪原地帯ではユウティラヌスとカルノタウルスのセット、ダイヤウルフ、サーベルタイガー、ハイノドンなどの群れを相手にテイム恐竜を鍛錬。マップがアイランドということもあって敵対生物はあまり手強く有りません。ただし一戦一戦は軽くても連戦が続くとテイム恐竜達の負担が大きくなります。休憩時期を見極めて行軍の進退を決定していく感じがシミュレーションっぽくて楽しいです。
連戦で疲弊したところに突っ込んできたユウティラヌスの幻惑デバフが極まり、隊をはぐれたイグアノドン1体が犠牲となりました。
足が遅ければ隊列を離れきるまでにデバフが解けて戻ってくるのですが、脚の速い個体はトコトン遠くまで離れてしまうのではぐれやすいようです。
ハードな遠征を終えたテイム恐竜達は大量の生肉と黒曜石などの資源をかかえて帰還しました。
隊を組んで資源を収集してまわってみたところ、黒曜石の採集はやはり陸路より空路で集めたほうが速いし気楽でした。アルゲンタヴィスで回数を回したほうが効率的な気がします。
金属であればプラットフォームサドル上の精錬炉でインゴット化しながら進めるので、金属は大軍陸路でも良い感じに楽しく採集して回れます。
おすすめのテイム生物考
★騎乗するなら背が高いものが良い:騎乗恐竜の背が低いとミクロラプトルやワニなどに叩き落されてしまうので高いほうが安心。湿地のヒルにも吸い付かれにくい。視界が広くて快適。
★追従させるなら小さいほうが好ましい:大きな生物の頭に押されたりしてUターンできないことが有るので、できるなら小さい生物でまとめたほうが動きやすい。ディプロドクスなどの首長系を追従させたときには悲惨なことになる。
★肉食系を適度に混ぜておくほうが便利:草食系だと倒した後にカジカジしてくれないからチョッと皮がもったいない。いちいちサバイバーが降りて回収するのは面倒。
★少数であるほうが動きやすい:ミニマムな編成であるほうが狭いところで渋滞も起きずに行軍しやすい。はぐれても気がつきやすい。大軍で動くと必ず誰かがはぐれて回収に戻るという無駄な時間ができてしまう。
★飛行ユニットは陸部隊に組み込みにくい:プテラノドンは前に回りこんで進路の妨げになるし、ペラゴルニスの横に長い羽でまともにまっすぐ進めない。アルゲンタヴィスはちょっとまともだけど微妙にお尻をつついて進路がずれる。よって飛行系は飛行系だけで動いたほうがやりやすい。
このような観点から、今回のプレイ(アイランド)で使いやすく感じた個人的おすすめテイム恐竜・生物はつぎの通りです。
【フィールド戦闘部門】
- テリジノサウルス:強い。鈍くない。巨大でない。ベリー飼育で燃費が良い。少年期の大きさだとダンジョンにも連れて行ける。大型トラバサミで簡単にテイム可能。
【エコノミー部門】
- カルボネミス:硬い。水上で早くなる。どこにでもいて補充しやすい。
- パラサウロロフス:どこにでもいて補充しやすく、失っても悔しくない。ボーラーでテイムが簡単。
- ユタラプトル:機敏で小回りが利く。ボーラーでテイムが簡単。ダンジョンにも対応。
- イグアノドン:機敏で小回りが利く。高速移動が便利。
弱そうなパラサウロロフスでも数さえ揃えればグイグイ奥地まで進んでいけるゲームバランスは、編成の自由度が高くて楽しいです。
騎乗するならティラノサウルスやパラケラテリウムなど背の高い生物が見晴らしが良くておすすめ。サバイバーも叩き落されなくて済みます。
スコーチドアースへ
ダンジョンと海中をひと舐めして、ひと通り地上マップを回りきったところで飽きが出てきました。どこを歩いても見覚えの有る風景だと急に作業感が強くなって熱が冷めてしまいます。ARKというゲーム自体は面白いのに微妙な気分です。私はダンジョンは余り興味が無くて、あくまで地上にワクワクするタイプのマップ星人でありマス。そこでマップを移動する事にしました。アイテムや生物をマップ移動させるにはオベリスク(三つの巨大なあれ)を利用します。タブの切り替えに貢物のほかに生物とデータという覧があります。ここにアイテムや生物を登録しておくことでマップ間移動ができるようになります。もちろん戻ってくることも可能。
移動する際には、サバイバーは「サバイバーをアップロードする」という覧。生物はオベリスクまで追従させて足跡マークで登録・帰還20枠。アイテムはデータ欄のインベントリに出し入れして50枠(スタック可)。
この枠は一時的なメモリの役割なので、枠をあければ何度でも利用できます。極端な話、手間さえかければ何万もの生物やアイテムを別のマップに移動させることも引き出すことも可能です。
- ティラノサウルス2
- テリジノサウルス2
- カルノタウルス1
- パラケラテリウム1
- ショートフェイスベア2
- パラサウロロフス、いっぱい
- イグアノドン、いっぱい
結果的に言うとティラノ・テリジノ・パラケラテリウムがいれば他は必要ない戦力でした。ただ育成して愛着も有るので連れて行きたいと思います。
アイテムは火薬・セメント・旋盤・発電機・武器防具など。防具は金属装備、武器は刀・ライフル2丁・通常弾20発・麻酔弾25発・クロスボウ・麻酔矢・大型トラバサミ2個など。
物資はテキトーにぶち込んだので恐らく色々不足すると思いますが、あとは臨機応変です。不足加減も楽しむことにします。
1:装備品とインベントリアイテムを安全な拠点に保管する。(裸になる)
2:ゲーム中にオプションボタンを押す。
3:L1+R1+△+□を同時押し。
4:playercommand ascend1 と入力。エンディング。
5:戻ってきてサバイバーをダウンロード。好きな拠点で復活。
6:裸を維持して2と3の手順でplayercommand ascend2 と入力。エンディング。
7:ガンマレベルとベータレベルが開放されセンターやラグナロクのマップを選択可能。
アーティファクト、ダンジョン攻略過程の諸々のうまみは得られませんが、これで手っ取り早く両マップを選択することが可能になります。ダンジョンには興味なかったり、時間は取れないけど各マップは味わいたいときに便利です。
※ DLCマップはこの手順を踏まずに最初から選択可能です。