#10 Cities:Skylines 高知県四万十市~再現プロジェクト-完結編[リアルな風景と比較してみよう]

ゲーム(街づくり)

Steamストア (Cities:Skylines)

街づくりSLG「Cities Skylines」シティーズスカイラインズのプレイ日記十回目。今回もカスタムマップ「 Shimanto River -Japan」を使用しまして、現実の街をモデルに、デフォルメ有り・過剰演出ありの再現プレイを試みました。4カ所+αの観光スポットの再現に挑戦しました。

今回は後編としてゲーム内でつくった風景とリアル風景とを比較してみました。再現プレイの際に使用したMOD・アセットについては前回の記事をごらんください。

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※ リアルの方の比較画像はフリー素材・検索サムネイルを使用しています。

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四万十市づくり(後編)

リアルな風景と比較してみよう

為松公園(中村城跡)

春・桜の名所お花見スポットとして知られる「為松公園(ためまつこうえん)」

中村城(模擬天守-後年建造の必ずしも時代考証に基づいていると限らないレプリカ城)天守と桜の木アセットを使用して風景をつくってみました。

適切な大きさの天守アセットがみつからなかったので、思い切って江戸城天守を建ててみました。

桜で華やいでいる様子の為松公園と観光情報は「為松公園の桜|花見特集2016(Jorudan Co.,Ltd.)」などでご覧いただけます。

[aside] 中村城(為松城)
公家方の一条教房(いちじょう のりふさ)が応仁の乱(室町後期)を避けて、一条家領であったこの地へ渡り、子孫が大名化して一帯を治めた。戦国時代の混乱のなか、長宗我部氏や山内一豊の弟の康豊など城主が代わった。徳川幕府の一国一城令(ひとつの国に城ひとつ)で廃城。土佐国中村藩が置かれた時代には城跡に陣屋(役所の屋敷)がつくられ、それを拠点とした。
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佐田の沈下橋

四万十川は、高知県西部を流れる四国最長の川です。ダムが無く自然環境が保たれた「日本最後の清流」として知られています。

その四万十川に架かるシンプルな橋が「佐田沈下橋(さだのちんかばし・ちんかきょう)」です。正式名称は今成橋。有名な観光スポットです。

沈下橋とは、川の増水時に水面下に沈む構造の橋です。流れに逆らわずに、受け流すことで橋が壊れることを防ぐ橋です。もし壊れても安価に素早く再建できる利点があります。そのため幅が狭く、見た目がシンプルな姿になっています。欄干がないか、あってもかなり低いのが特徴です。

四万十市に存在する沈下橋は他にも深木、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家地区にあります。(参考:沈下橋だより | 四万十市 公式ホームページ

この細くて簡素な橋を「歩道橋」をつかって再現してみました。足を増やすために細かく刻んで橋をかけようとすると道がデコデコになっちゃうので、地味に作るのが難しいポイントでした。

入田ヤナギ林 菜の花まつり(入田河川敷)

入田河川敷(にゅうたかせんじき)のヤナギ林で春に咲く菜の花。春色じゅうたんが敷かれ、河川敷が菜の花の黄色で染まります。

黄色い草や花アセットを菜の花に見立てて作ってみました。ヤナギはハンノキなどで代用しています。

参考:四万十川花紀行 入田ヤナギ林 菜の花まつり | 高知県の観光情報ガイド「よさこいネット」

香山寺三重塔からの眺め

四万十市坂本にある香山寺(こうさんじ)三重塔展望台あたりからの眺め。香山寺は弘法大師が開山したとされる寺院です。

標高221.5mの山から小京都中村の街並みを一望できる観光スポットです。春には四万十市のシンボル花「藤」32種が見られます。渡り鳥が集まるバードウォッチングのスポットとしても知られています。

藤の代わりに桜を申し訳程度に植えてみました。

参考動画:香山寺-中村(四万十市)で一番高い場所へ行ってきた・2014-4-24 | youtube

空撮風景

おもに中村市街・河口付近までつくって力尽きました。

【参考動画】

その他備考

屋形船[川に船が通れる]

四万十川カスタムマップ「 Shimanto River -Japan」は四万十川に航路が設定されていますので、港を作って川に船を往来させることもできます。

林道[高知県道344号・346号]

前回語った林道の全体図がこちらになります。実際の道は舗装路になっていますが、個人的な趣味で砂利道でつくってみました。

大文字の送り火(大文字焼き)[失敗談]

四万十市間崎・津蔵淵の「大文字の送り火(大文字焼き)」

送り火は盆行事で小京都中村に夏の終わりを告げる風物詩です。この行事は一条家の精霊を慰め、京都(五山送り火)を懐かしみ始められたと伝わります。あるいはこちらの送り火が先で京都に伝わったいういわれもあるようです。(参考:大文字の送り火 | (社)四万十市観光協会

アセットツールから、1×1マスに赤い街灯パーツを並べて送り火に見立てました。1×1の公園パーツを配置するためには道路沿いにつくる必要がありました。

大文字送り火を再現するために道を「大」の字に敷き、自作の送り火アセットをうまく配置すれば完成するのではないかと思っていました。斜面が急だったので少し地形をなだらかにして、いざつくってみると上手く「大」の字になりません。火の方を格好良くしようとすると、道の方が不恰好になってしまいます。

いろいろと試行錯誤を重ねた結果、大文字を焼くまえにプレイヤーが燃え尽きました。

まとめ

製作期間約14日、ゲームプレイ時間約60時間。数ある観光スポットのうち少数のスポット、住宅はおもに中村市街・河口付近までしか作りこめませんでしたが、今回の再現プロジェクトはこれで区切りとします。

再現を試みるにあたり様々な歴史背景や観光情報が得られて、とても勉強になりました。四万十川マップのほかに素敵なカスタムマップを見つけたときには、また再現プレイをして見たいと思います。